本日
チェンジエージェント社主催の「システム思考トレーニング ベーシック」に参加してきました。
今までもシステムシンキング関係の本を読んでいましたが、実際に本日のセミナーに参加しまして、体でも体験し、未消化の部分が消化された感じがしました。
システム思考は以前にもこの
ブログ「みんなの知」の2007年10月28日「問題解決と思考」で紹介させて頂きました。
システム思考については今回のトレーニングを開催されましたチェンジエージェント社のHPで説明されていますので、以下引用します。
システム思考は、複雑な状況下で変化にもっとも影響を与える構造を見極め、さまざまな要因のつながりと相互作用を理解することで、真の変化を創り出すためのアプローチです。問題の見えている部分を近視眼的・表層的にとらえるのではなく、全体像をさまざまな要素のつながりとして理解し、本質的な原因を見通して、他の分野や将来に悪影響を及ぼさない、最も効果的な解決のための働きかけを考えます。
システム思考は、単なるできごとではなく行動パターンを見極め、なぜその行動・事象が繰り返されるのか、システム構造そのものを明らかにします。システムの構造が変わらない限り、いくら人が変わっても同じ行動パターンが繰り返されます。自分や他人を責めるのではなく、システムの構造にこそ問題があると考えます。システム思考は「人の力を信じる」アプローチでもあるのです。
本日のセミナーでは朝一番に「経営戦略演習」から始まりました。
本日はゲームでしたが、これが現実であれば大変な経営状態になることを実感しました。
頭では理解しているつもりでしたが、いざ応用となると難しいものであると言うことが理解できました。
システム思考のトレーニングを自ら数をこなしていく必要がありますね。本日は数多く学ぶところがあり、書ききれませんが、システム思考の3つのツールだけご紹介しておきます。
こちらもチェンジエージェント社のHPより引用させて頂きます。
●
ツール1:時系列変化パターングラフ 目標とするテーマや関連する重要な要素の量や度合いをY軸に、過去から未来までの時間軸をX軸におき、時間の経過とともにどのような傾向をたどるかをグラフで表します。英語ではBehavior Over Time といい、BOTと略して呼ばれています。

●
ツール2:ループ図問題の状況や目標に関連する要素を因果関係の矢印で結ぶことで、時系列変化パターンでみた傾向をつくり出すつながりの構造を図として表します。英語ではCausal Loop Diagram といい、CLDと略して呼ばれています。

●ツール3:システム原型
さまざまな分野で共通してよく見られる問題の構造の基本パターンです。傾向と構造 が同じであれば、分野を超えて、先人たちの知恵を活かした解決の指針を得ることができます。英語では、Systems Archtypeといいます。

個人的にはループ図作成と構成要素の抽出が難しいと感じました。恐らくこれだけ読んでも分からないと思いますが、ご興味をお持ちの方はまずシステム思考の本をお読みになることをお勧めします。
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問題解決にはいろいろな方法がありますよね。
その問題そのものの種類や問題の対象によって変わってくると思います。
私が大学院に入学を決意したきっかけは「
学習する
組織」を造るためというのが、最初のきっかけでした。今でも
組織の経営資源である「人」の分野が専門ですが・・・具体的にはHRMやキャリア関連ですが・・・
それを統合するかのような「ナレッジマネジメント」も以前から相当興味を持っていました。
まぁ・・最近では
マーケティングも非常に興味があり、このブログを書いています。(^^)
「
学習する
組織」と言えばピーター・
センゲの「最強
組織の法則」が代表的ですね。
ピーター・
センゲは「
学習する
組織の5つのディシプリン」を挙げられています。
ディシプリンとは「才能」という表現で話が進められています。
まあ、要素と捉えてもいいかもしれませんね。
その5つとは--------------------------------------------------------------------
1.自己マスタリー1人1 人が自ら自律的に学び続け、常に自己成長、自己実現へ向かって継続的な改善や努力をすること。2.メンタルモデルの克服固定観念や先入観に気づき、常にそれらに挑戦し続け、決して防衛的になったりしないように心がけること。3.ビジョンの共有1 人1 人のビジョンを結びつけ、対話を通して共有ビジョンにまで高め、それを共有し、全員がビジョンに対して自覚を持って参加すること。4.チーム学習組織学習の基本単位が個人ではなくチームである。チーム単位で学習し合ったり、コミュニケーションを通しての情報の共有、そして学び会うこと。5.システム思考すべて物事はシステムとしてすべて繋がっているというものの見方。が変化すれば、ひとつの要素が変化すれば、その影響は相互的に関連したシステム全体に影響を及ぼす。--------------------------------------------------------------------
最近私はこの中の「
システム思考」にはまってしまいました。
システム思考は先ほども
センゲの定義的なものを記しましたが、他の表現で書き記してみます。
「我々は、目の前に起こっている出来事のみに着目し、その周辺に解決策を求めてしまっている。しかし、その裏には根本的な構造的問題を抱えている例が多い。
・その裏に隠されている問題を体系的な構造としてとらえ、それにインパクトを与える考え方がシステム思考である。」『「ブログ 勝手に時事分析」から引用』
ということで表面的な(あるいは目先だけの)
問題解決ではなく、問題の構造を見極め、構造に働きかけ
問題解決を行う思考方法です。
専門的には複雑性の問題に有効である
問題解決などの思考方法です。
複雑性には
1、種類の複雑性
2、ダイナミックな複雑性
がありますが、この
システム思考は2番目のダイナミックな複雑性に有効であるとのことです。
この
システム思考のツールには
1、時系列変化パターングラフ
2、
ループ図の二つのツールを用います。
梃子の原理(レバレッジ)を応用することを目的に、これら2つのツールでレバレッジポイントを探していきます。
私も大学院の講義が終わって電車に乗るまで少しの時間が空きましたので、閉店ぎりぎりの本屋さんへダッシュ、ふと気になって見た本が「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?」でした。
ちょうどその日の講義で私の口で話した「
システム思考」「デザイン思考」ということがシンクロしたんですね。
その日は購入しなかったのですが、その本のことが気になって数日後に購入しました。
毎日寝る前に本を読む習慣がある私ですが、この本は1週間くらいで読みましたね。
2,3時間位で読める本だと思いますが、寝る前なので時間が確保できず、1週間くらいで読み終えましたね。
システム思考の入門書として読みやすい本でした。
これをきっかけに
システム思考にはまりそうな今日この頃です。
また、これらの話はいつか詳しく話したいと思います。
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