このページ内の記事タイトルリスト
グッドウィルにみる現代の企業
先日グッドウィルグループの派遣会社「グッドウィル」の廃業のニュースが報じられました。
このニュースを前後し、日雇い派遣の原則禁止も行われる見込みですね。
日本経済はバブル崩壊後景気低迷により空白の10年を経過し、多少景気回復し現在に至ります。
ここ最近多いニュースは食品偽装のニュースですね。
これら一連のニュースを観ていますと、まず経営者の自我だけ肥大した姿が見られ「儲けられればいい」という考えがすぐに伝わってきますね。
これはグッドウィルの折口氏にも言えたことです。
表面では「格好のいいこと」「紳士的なこと」を言っている社長が多いですが、蓋をあけてみると現実には「金の亡者」という方が多く見られます。
現在の企業のほとんどは利益主義であると思いますが、その問題は従業員などを「人」ではなく「モノ」にしてしまっているところであると考えます。
企業の責任として利益の獲得と向上は重要です。
しかし「人をモノとして扱う」ことに関しては大問題ですね。
P・F・ドラッカーは企業の目的は「顧客の創造」」であると言ってます。
顧客の便益を本当に考えていればこのようなことは起こらないのではないのでしょうか?
今回の日雇い派遣などはまさにその典型であると思います。その結果が多くの現代社会の問題になっている気がします。
今の社会は工業化社会、情報化社会、そして知識社会が並行して走っています。
これは以前このブログで書きました「富の未来」(トフラー夫妻)に関する記事のところに載っています。
工業化社会では「効率」「生産性」「画一的」なことが求められる社会でしたが、現在社会でこの価値観を持ち続け経営を行うと様々な面で問題が発生する気がします。
今後は「自然のサイクルの一部としての人間」ということと「人間は生きるシステム」であるということの価値観に移行する必要があると思います。
「人のモノ化社会」から「モノのコト化」そして「コトの人化」への回帰。このような現象を考えますと、創発型の社会、伊藤譲一氏の「創発民主制」が生まれてくる気がします。
その原初的ツールはWebであると考えています。
そういう意味ではこれから大きく社会が変わる気がします。応援お願いします → 人気blogランキングへ1日1回クリックお願いします → FC2 Blog Ranking
現在の国際状況について
昨日12年ぶりに円が95円台となりました。
円高ドル安ですね。
バブル期と違い、アメリカの経済状況の混乱が原因ですが、日本の自動車、家電業界にも影響が出始めています。
外国為替コンサルタントの松田哲氏はドル下落の対処法を以下のように述べています。
1985年のプラザ合意によるドル下落の結果、新潟県の刃物製造企業が次々に倒産しました。ドルによって利益を得ている企業は、そうした教訓を思い起こして、ドル売りの先物取引の予約をするといったリスクヘッジをしておく必要があります。
外貨預金や円キャリートレードなどはリスクが高いので、早めに切り上げて日本株などに切り替えておくことも大事だと思います。米ドル圏内への輸出に頼っていた会社の場合は、欧州や中国への販路拡大を図るのもいいでしょう。
確かに欧州や中国に切り替えは有効であると思いますが、すぐに対処するのも厳しいかもしれません。
中国では現在チベット紛争があります。
以下読売新聞より引用
記者会見でダライ・ラマは「暴力は自殺行為だ」と述べ、チベット人側に非暴力の重要性を強調。また、「我々(亡命政府)が中国統治下にあるチベット人に、ああしろこうしろと言えない」と、対話で解決を探る責任が中国側にもあると指摘した。
世界的に有名であり過去にノーベル平和賞を受賞したダライ・ラマ14世の「暴力は自殺行為」という発言は印象的です。
私もファンであるアメリカの俳優リチャード・ギアもダライ・ラマを尊敬されているらしいですね。
中国も経済格差が日本の比ではないですね。
中国も知財を無視したモノ作りや食品衛生問題、環境問題など国際的には大きな問題を多く抱えています。
北京オリンピックが無事に開催され、何事もなく終わることを祈っています。
ただ国際関係や経済面からは信頼性の低下から、オリンピック終了後中国全土において混乱が発生したり、経済成長低下などの懸念はありそうな気がします。
ある一部の方は一昨年よりこのことを予測されていることをお聞きしたことがあります。このような中国では本来システム思考が重要なのでしょうが、1月のピーター・センゲ氏が来日された時は「中国の方がラーニング・オーガニゼーション」が進んでいるとも話しをされていました。
その理由は国民が「個人の自立と成長」を考える性質が強いというようなことでした。
アメリカに似た個人主義的な傾向があるのでしょうか??
今また日本を取り巻く状況が変化し、産業界にも影響が出てきそうな予感がします。
応援お願いします → 人気blogランキングへ1日1回クリックお願いします → FC2 Blog Ranking
今日の日経新聞から
今日の日経新聞から気になった記事をいくつか・・・
1、「リクルートがスタッフサービス買収へ」リクルートが人材派遣国内大手のスタッフサービスを買収。実現すればパソナグループに2倍強の規模になる。
リクルートは私がコーチング学んだ「CTI」にたくさん来れていました。パソナの方は1名でしたね。
個人的な印象からするとリクルートとパソナは「人」に対する考えが少し異なる感じがします。
また、リクルートさんは人をHRM的観点やキャリアの視点から観られている感じがして好印象ですね。パソナさんは派遣では有名な企業ですが、全体に学習組織にはなっていない感じを受けます。実際に私も以前パソナにいた方と仕事上の付き合いがありますが、派遣会社独特の雰囲気が漂っていましたね。どちらも良いところがたくさんあり企業ですが、私の仕事ではリクルートさんの方に関心がありました。
今後どうなるのでしょうか?
2、「アップル、ドコモと交渉」
以前ご紹介しましたAppleのiPhoneですが、ドコモと日本市場への投入に向けて交渉に入ったとのこと。すでにソフトバンクも交渉に入っていてどちらが独占販売権をえるのでしょうかね?
私個人は現在ドコモに携帯を使用していますので、ドコモさんがいいですね。
しかしどちらであっても購入すると思います。
3、「韓国大統領に李明博氏
10年ぶりの保守政権」今後の日本との関係がどのように変わるのか?興味深いところです。
そして一番気になったのは「記事広告」だったのですが、「プロフェッショナルの道を歩むために」ということで田坂広志氏の記事が載っていました。
その中で心を打たれた言葉
「亡くなられた臨床心理学者の河合隼雄さんは、『人間は本当に自信がないと、謙虚になれない。本当に強くないと、感謝できない』と語られていましたが・・・」
という河合先生のお言葉が心にドーンと響いてしまいました。
その通りであるとおもいます。私も謙虚さ、そして感謝する気持ちをもっともっと必要としている人間であると思っています。
そのためには「自信」と「強さ」が必要であるんですね。
もっと真の強さ、そして揺るぎのない自信を身ににつけたいと痛感しました。みなさんは真の強さをお持ちですか?応援お願いします → 人気blogランキングへ1日1回クリックお願いします → FC2 Blog Ranking