昨日は「学習する組織」のなかでも大切な共有ビジョンに関する記事を書きました。
本日は最近ピーター・センゲ氏の「学習する組織」で大切な3つの柱のご紹介です。
昨日に引き続き「チェンジエージェント」のHPより引用致します。
最近、ピーター・センゲ氏は、5つの規律をチームのコア・コンピタンシーとし
ての学習能力を5つの要素としてではなく、3本柱で説明しています。その3本柱
は、パーソナル・マスタリーと共有ビジョンをまとめた「思い(志)」、メンタ
ル・モデルとダイアログによる「共創(内省・探求)型コミュニケーション」、
そしてシステム思考による「複雑性の理解」です。
この3本柱は、いすの足みたいなもので、どれか1本が長すぎても、短すぎても、
安定して腰掛けることができません。例えば、「思い」がとても強くても、現実
を顧みず、また関係者とも対話せずに独りよがりでいたら何も物事は進みません。
「コミュニケーション」や関係性ばかり重視しても、永遠に話してばかりでは物
事も進みません。あるいは、全体像を見ようと現実の「複雑性」ばかり追い求め
ていても、分析麻痺に陥ってしまうことでしょう。
それぞれのチーム、組織はバランスよく3本の柱を伸ばす必要があるわけですが、
ピーター・センゲ氏の評価でも、私たちの実感でも、もっとも現代の組織にかけ
ているのは間違いなく「システム思考」でしょう。
ビジョンやコミュニケーションの重要性は、語られて久しく、うまくできている
かは別にして多くの組織はそれを持とうと何らかの努力をしています。また、最
近はコーチングやコミュニケーション、プロセスコンサルティングなど、他の2
本柱を対象にした方法論は急速に普及し始めているのです。しかし、ことシステ
ム思考となると、それがそもそも何を意味するかすら、理解されていません。シ
ステムの現実や法則を考慮しないビジョンや対話は、現実には機能しない夢物語
に終わってしまうことでしょう。
この記事を読みますと、最近の「学習する組織」では5つの要素より、3本柱で説明がなされ始めているんですね。
1、志
2、共創
3、複雑性の理解
この3つがバランスの重要性が説かれています。
志は昨日も書きましたように、経営に対する理念に始まり、「個におけるビジョン」「組織ビジョン」など
多くの企業で実践されていることであると思います。
共創はダイアローグ、またそのプロセスで生じる内省などのが含まれます。
これらもファシリテーションやコーチングが普及され始め、多くの組織において導入が盛んになっていますね。
複雑性の理解は「システム思考」でありますが、イノベーションを起こすための創発には欠かせない思考方法になってきていますね。従来行われてきました、短期的あるいは対処療法的な問題解決などでも大いに役に立ちますし、過去を振り返りますと、有効性は十分にあると思います。
しかし今後イノベーションを起こすためには「近眼的な視点より長期的な視点」、「部分最適から全体最適」が更に大切なことになってくると考えます。
そのような理由から「システム思考」は今後必要性を増してくると考えています。
そしてこの3つの柱のバランスが今後の組織活動では重要であると思っています。最近よく書きますUMPCが普及することで社会の変化はどうなるのでしょうか?
それを短期的な視点から観るのでなく、長期的な視点と流れを考えてみると、今後の社会への影響が読み取れるのではないのでしょうか?応援お願いします → 人気blogランキングへ1日1回クリックお願いします → FC2 Blog Ranking
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