本日で今年のGWの連休が終わりになる方々が多いと思います。
この4日間は昨日の5日を除き良い天気に恵まれましたね。
私はこのGWは日頃の疲れを癒すことと身内の付き合い、そして大学院での研究に時間を使いました。当初はプロセスワークのミンデルのセミナーに出席する予定でしたが、意外と日常で行わなければいけないことを今までほったらかしにしていたお陰でいろいろとやるべきことを行っていましたら、アッという間に終わったという印象があります。
本日は晴天に恵まれ清々しい1日でしたが、大学院の研究に没頭し1日を終えました。
イノベーションを生み出すためのプロセスを研究している中で、以前にも書きました「体験的認知」と「内省的認知」の場を創り上げる必要性と実践を考えた1日でした。
アメリカのデザインコンサルティング会社であるIDEOのベースは「体験的認知」が中心であることを以前書いたことがあります。
IDEOはすばらしい会社であると思っていますが、イノベーションを起こすにはやはりピータ・センゲのU理論のように内省するプレゼンシングが必要であると認識しました。
以下は「体験的認知」と「内省的認知」のことについて分かりやすく書いてあります、横浜国立大学教授の竹田陽子教授の「
竹田陽子blog」からから引用致します。
体験的認知(experiential cognition)と内省的認知(reflective cognition)という二つの認知を分けることが適切かどうかは議論のあるところだが、技術がわれわれに知らず知らずのうちに与える影響を考えるときには有用な視点である。
よくできたアクションもののDVDを見て、どきどきわくわくしたけど、翌日になったらどういうストーリーだったのかすっかり思い出せないというのは、筆者が危惧する体験的な認知に偏ったエンターテイメントの典型である。それに対して、本の中の一行が心に残って何日もその意味を考える、というのは内省的認知が引き出された例だ。
確かに、現在の娯楽が体験的な認知に偏る傾向があるのは特に子供の成長にとって大きな問題だと思う。自分が発見したり工夫したりしなくても用意されている魅力的なものが世の中に溢れすぎている。
こう書くと内省的な認知がいかにも知的な活動のように見えるが、それほど美化できない内省的認知というものもたくさんある。学生のさっぱり要領の得ない文章を何度も読んで、その意図するところ(というよりも本人もほとんど意識していない可能性)を何とか見つけ出そうとする、大学の先生の日常とか。
イノベーションに関しては「内省的認知」と「体験的認知」を含めた弁証法的綜合プロセスが必要であると認識しました。これらを含めイノベーション・マネジメントをデザインして行きたいと考えています。
みなさんはGWはいかがお過ごしでしたか?
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