4月以降UMPCの記事投稿が多くなりました。
今月に入ってからUMPC市場が賑やかです。
HP2133やMSIのU100の即完売状態や先日のASUSのEeePC901-X発売でのブログの書き込みを見ますと人気ですね。
従来の日本でモバイルPCを発売していたころと何が違ったのでしょうか?
以下の記事によると2005年がピークだったようです。
国内メーカーがEee PCを作れない理由--金子寛人(日経パソコン) 各社の技術者が魂を込めて世に問うたこれらのモバイルノートは、売り上げという
点では芳しい成績を収められていない。電子情報技術産業協会(JEITA)の国内パソコン出荷統計に
よると、モバイルノートの国内出荷がピークだったのは2005年度で、出荷台数は183万台。その後は
出荷台数が減少し、2006年度は144万4000台、2007年度は127万4000台にとどまった。Windows Vista
発売前後に国内パソコン市場が全体的に冷え込んだことに加え、個人情報保護の観点から企業ユー
ザーのモバイルノートの利用が減少したこと、リチウムイオン電池の発火事故が相次いだことにより、
個人ユーザーのモバイルノート購買意欲が減退したことが主な原因とみられる。
個人的な見解としましては、モバイルPCであってUMPCではなかったということが一番であったと思います。それは従来の日本製モバイルPCが高価であり、誰もが気軽に使えるPCを創りだせなかったことであると思います。
これだけのローコスト製品は現実的に生産することは難しいとは思いますが・・・
また、これはターゲティングのミスとも言えるのではないのでしょうか?
現在のUMPCあるいはULCPCですと限定的な使用方法でありながら、最低限の使用ができること。
これが意味することは、誰もが低価格で最低限の使い方が(インターネット、メール、簡単な文章作成、そして動画再生など)でき日常の中に浸透することのできるPCということです。
パソコンというと難しいけどやってみたい・・・でも価格が高く、気楽にできない・・・
という個人的なジレンマがあったことを解消することができたからであると思います。今後PCがどのような形であれ普及し、使える道具として、そしてコミュニケーションツールとして多くの人が利用することでしょう。
IT活用はこれからが本格的になってくるのではないのでしょうか?ブログ「
AdhocBlog」に興味深い記事が載っていましたので引用させて頂きます。
こうした "集合知" 方式で何かを創るということですぐに思い浮かべることができる実例は、あの "ネットワークOS/Linux" ということになろうか。システム・プログラムのすべてを "オープン" にすることで、関心と力量のある参画者が自由にシステムを成長させてきたからである。
そこには、 "部外者" とか、 "勝手に......" というような心配の視点のサイドブレーキは取り外され、それでいて通常では得がたいポジティーブな成果が着実に上乗せされたという実績が垣間見える。
多分、相応のコントロールのための営為もあるのだろうが、そのエッセンスは "集合知" 方式への確信であり、人々の英知の蓄積に対する期待と信頼だ、と言っていいのかもしれない。
時代は、こうした "集合知" 方式が成果を上げやすい環境だと目される "ウェブ 2.0" インターネット環境になっており、 "集合知" ビジネス(ex. クラウドソーシング、ウィキノミクス、ユーザーイノベーション ......)も各所で立ち上がりつつあるとも聞く。
また、考えようによっては、こうした "クラウド(一般の人々)" が、集合的に環境を創造していく一つの流れとして、 "生産者" と "消費者" との境界線が既にボーダレスになってきたというような現実も想起することができる。
<成熟した高度消費社会においては、自分の求めるものを手作りするクリエイティブな消費者が生まれてきて、彼らが生産に参加することによって、生産と消費の一体化が起きる。つまりは消費者であり、同時に生産者でもあるような人たちが大量に登場してくることになり、この人たちをトフラー(未来学者:アルビン・トフラー)は「プロシューマー」と呼んだのである。>(佐々木俊尚『ネット未来図』)
まさに、時代の一面では、 "集合知" 方式やら「プロシューマー」やらで、 "クラウド(一般の人々)" が生活環境形成に積極的に参画しているということになりそうだ。少なくとも、もはや、さまざまな少数の "エスタブリッシュメント" が、 "クラウド" を無視できなくなった時代に突入しているということになろうか...... (2008.07.09)
以前もこのブログに書きましたが、今後はクラウドコンピューティングに時代に突入します。
この記事にも記されていますように生産者も消費者も垣根がない「プロシューマ」の時代を迎えるのではないのでしょうか?
そのための重要なツールがUMPCやULCPCであると考えます。今UMPCやミニノートが売れているのはまだマニアの方、興味を持っている方、そして従来から低価格の気軽で、手軽なPCを求めていた方が多いのでしょうが、これからは一般の人や小中学生などの教育向けにも使用されてくると思います。
また世界的に見れば、従来のPCが高価で購入できなかった国々の人々も購入することになると思います。
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