「DIGITIMES」のによりますと、Dellもミニノート(UMPC)を8月に発売するとの情報が記してあります。
以下引用
Dell said to be planning launch of low-cost notebook in August
Rebecca Kuo, Tainan; Yvonne Yu, DIGITIMES [Tuesday 15 July 2008]
Dell is planning to introduce a low-cost notebook in August to join the low-cost notebook market, according to the market sources. The notebook will be manufactured by Compal Electronics, according to the sources
UMPC市場にDellが参入することによってUMPCもキャズムを超えることになるのでしょうか?
キャズムとはマーケティングでのライフサイクルで成長期に入る時に超える溝をキャズムと呼んでいます。
超えるのに一番難しい溝と言われています。
キャズムを超えますと市場は更に成長をし成熟期に向かいます。以下キャズムの説明で分かりやすいブログ「GOODPic.COM」がありましたので引用させて頂きます。
「イノベーター = ハイテクオタク」
最大の関心事は新しいテクノロジーであり、製品がどのように役立つかということは二の次。機能を試して楽しむだけのために、新製品を購入することも少なくない。
「アーリー・アドプター = ビジョン先行派」
他者に先んじて投資しようとするビジョナリー。ライフサイクルのかなり早い時期に新製品を購入するが、技術指向ではない(=イノベーターとの違い)。新しいテクノロジーのもたらす利点を検討、理解、評価して、現在抱えている問題にテクノロジーを適用してみようと考える。
「アーリー・マジョリティー = 価格と品質重視派」
実利主義者であり、普及の鍵を握る。アーリー・アドプターと同じく実用性を重視するが、まず他者の動向を窺おうとする。他者の導入事例を確認してから、その製品を購入しようとする。
「レイト・マジョリティー = みんなが使ってるから派」
保守的。アーリー・マジョリティーはハイテク製品を扱うことに抵抗を感じないが、レイト・マジョリティーは、製品の購入が決まったあとでも、自分で使うことに多少の抵抗を感じる。その結果、業界標準が確立されるのをひたすら待ち続け、手厚いサポートを受けるために、実績のある大企業から製品を購入したがる。
「ラガード = ハイテク嫌い」
無関心層。ハイテク製品には見向きもしない。ハイテク製品を買うのは、他の製品に組み込まれ、目に見えないときのみ。
先日発売しましたEeePC901-Xは結構在庫が残っているのではないかとの噂がいろいろなブログに記されています。
まだ発売されまして数日ですので、当たり前なのかもしれませんが、HP2133、MSI U100の瞬売と違っていますね。
入荷数の問題、あるいはユーザーの求める機能との差の問題などもあると思いますが、ちょっと出足が遅い感じがします。
私は個人的に初代EeePCはイノベーターが中心で購入したと思っています。
そしてHP2133とMSI U100はアーリー・アドプターの購入層が多かったのではないかと思っています。
今回のEeePC901-Xはアーリー・マジョリティー層にも及んでいたとは思いますが、まだアーリー・アドプター層の方が中心に購入されているのではないかと思います。
Dellが8月の発売する予定(日本では分かりませんが・・・)ですが8月には現在予約を開始していますAcerも実際に機能評価ができるよになりますので、アーリー・マジョリティー層の動きが活発化してくるのは9月以降ではないのかと予測しています。
ただ、9月に各メーカーのUMPCの売り上げが低調でありますとキャズムを超えることは難しいと思います。私はおそらくUMPCに関しましてはアーリー・マジョリティーに属すると思いますが、個人的にも今回のEeePC901-Xには大きな関心がありましたが(今でも購入を検討しています・・)、Netのみの使用は考えてなく、ビジネス向けアプリケーションも使用したいと考えていますので、記憶容量にこだわりを持っています。SSDには非常に興味を持っていますが、まだ普及してないため大きな容量のSSDは価格的に高いですね。
つまり性能的にニーズを満たしていないことが購入していない原因となります。
今回UMPC購入を検討されている方は多いと思いますが、どのようなところで悩まれているのでしょうか?
観購入見込みユーザーの声を基に、そこから明るみに出ってくる問題をクリアーしないと、キャズムを超えることは難しいと思います。初代EeePCはイノベーター層が中心でしたので逆に自分でカスタマイズして使う楽しさを求める傾向があったのでしょうが、これから購入を検討される層はニーズが違いますので、その対応を行う必要はありますね。
UMPC市場もキャズムを超えてほしいと思いますし、超えることにより新たな変化が生まれると思っています。このことは昨日の記事に投稿したとおりです。
これらの動向を観察しますと、市場的な山場は9月以降になりそうですね。
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